国指定名勝 毛利氏庭園の毛利博物館(毛利邸)に手すりを設置しました♪

こんにちは!山口・防府の福祉用具・介護用品専門店「加賀メディカル」本店スタッフの上田です。

 

日中の暑さはまだまだ夏のようですが、朝晩はほんの少しだけ秋を感じるような時期になりましたね。秋の紅葉を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?

 

今回のテーマは

 「建物に工事をしなくても手すりを設置することが出来る」です。

この度、防府観光コンベンション協会様からのご依頼で国指定名勝 毛利氏庭園内の毛利博物館(旧毛利氏本邸)の入り口に手すりを設置させていただきました。観光名所と介護用品店。一見関係が無いように思えますが、実は手すりを設置したり等のつながりがあります。文化財などの建物に工事で傷をつけたりは原則できません。でも、観光する方のためにも手すりは必要な場合があります。そんな時はどのようにして手すりを設置するのかをご紹介いたします。

毛利氏庭園は人工的に作られた橋や島が見事に自然と調和をし、明治・大正時代の職人の技術を詰め込んだ最高傑作で、国指定名勝に登録されている美しい庭園です。その中にある毛利博物館(旧毛利氏本邸)は所蔵している毛利家代々の宝物・重要文化財などを公開している建物になります。建物自体も明治・大正の建築技術を詰め込んだ歴史を感じさせる趣のある建物です。毛利氏庭園についてはこちら↓

https://visit-hofu.jp/spot/%e6%97%a7%e6%af%9b%e5%88%a9%e5%ae%b6%e6%9c%ac%e9%82%b8%e3%83%bb%e6%af%9b%e5%88%a9%e5%8d%9a%e7%89%a9%e9%a4%a8/#:~:text=%E6%B1%9F%E6%88%B8%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E5%A4%A7%E5%90%8D%E5%B1%8B

 

博物館入り口で靴を脱いで館内を回るようになるのですが、昔ながらの日本家屋の入り口ということもあり、段差がありますが手すりはありませんでした。入り口に手すりがないと、観光に訪れた高齢の方や足腰の弱っている方が靴の脱ぎ履きに困ったり、階段の上がり降りに不自由さを感じる為、今回手すり設置のご依頼がありました。

 

今回手すりを設置するにあたって下記のようなことを提案させていただきました。

・建物に傷をつけたり、釘などを使用しないで設置できる置き型の手すり

・建物と調和する色合いの手すり

実際に手すりを設置した様子がこちら↓

入り口の段差を上がるのに便利な手すり

手すりのおかげで靴の脱ぎ履きもラクラク!

 

文化財に指定されていて建物自体に穴を開けてはいけない場合でも、安心して使用できる置き型の手すりを提案させていただくことが多いです。これに関しては、個人様のお宅でも同様で、借家だったり、壁に穴をつけたくない場合に適しています。置き型の手すりは介護保険の認定をお持ちの方であればレンタルの対象にもなります。詳しくはこちら→https://kaga-medical.co.jp/?page_id=604?lang_ver=39Awt4514

※弊社では自費でのレンタルも可能です。

 

設置した後の使用状況の確認にお伺いしたところ、

お客様からの評判も良く、 職員の方も使用して助かっている(笑)とのことでした。

これからの紅葉シーズン、 毛利博物館観光の際は、手すりもしっかりご活用いただければ幸いです☻

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敬老の日のプレゼントに、免許証返納後のお買い物にもおすすめ!シルバーカーでお出掛けしませんか?

こんにちは!山口市・防府市の福祉用具・介護用品専門店「加賀メディカル」本店スタッフの上田です。

 

残暑とは名ばかりでまだまだ暑い日が続きますね💦

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

今回のテーマは「シルバーカーを選ぶコツ」についてです。

 

秋は運動をするのに丁度よい季節になります。最近では元気なうちに運転免許証を返納される方も増え、シルバーカーへの注目度も高まっています。シルバーカーはどんなものを選べばいいのか?自分にあうシルバーカーはどんなものなのか?今回は、シルバーカーの初めての購入や買い替えを検討されている方向けの記事になります。

 

まず初めに、

「使用目的を明確にしましょう!」

例えば、

・近所のお店に買い物に行くのに使いたい。・近所のお散歩に使いたい。・お出掛けで長い距離を歩くと疲れるので途中で休むのに使いたい。・歩くときに身体がふらつくので支えに使いたい。

このように、ご利用者様ごとに使用したい場面は異なると思います。

 

ちなみに、歩くときに身体がふらつくので支えに使いたい場合、シルバーカーでは身体を支えることは難しいので歩行器を検討した方がよいです。

歩行器は介護保険の認定をお持ちだと、介護保険を利用したレンタルも可能です。シルバーカーと歩行器の違いについて、詳しくはこちら→https://kaga-medical.co.jp/?p=853

 

ちょっとしたお散歩のときに、しっかり荷物が入るような大きいシルバーカーだと重かったり、邪魔になったりする可能性もあります。なので、ご利用者様がどのような状況でどんな風に使用したいのか?使用目的、使用したい場所等をしっかりと思い描いていただき、相談していただくのがご利用される方に合った商品を選ぶコツとなります。

 

その次は、

「ご利用者様の身体状況をしっかり把握しましょう」

特に身長は選ぶ際の大切な判断基準になります。シルバーカーはある程度、ハンドル部分の高さ調整が可能ですが、種類によって高さの限界値が異なるので、ハンドルの位置を下げたいと思っても、それ以上、下げられない場合もあります。ハンドルの位置が高すぎたり、低すぎたりすると、肩がこったり、疲れやすくなったり、歩行も安定しなくなり、ご利用者様への身体の負担となります。

 

加賀メディカル本店の店頭では6〜7種類のシルバーカーを展示しており、実際の商品を触っていただいたり、大きさなどを確認していただくことが可能です。店頭にない商品についてはお取り寄せも出来ますのでご相談ください。

敬老の日のプレゼントや免許証返納に伴う近所へのお買いもの用などにおすすめのシルバーカー。初めてのシルバーカーでも丁寧に使い方などご説明をいたしますので、お気軽にご相談くださいませ。

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熱中症にご用心!認知症があると熱中症のリスクが高まります💦

こんにちは!山口市・防府市の福祉用具・介護用品専門店「加賀メディカル」本店スタッフの上田です。

 

猛暑・酷暑と言われるこの夏、ついに防府市も38℃を記録しましたね!皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

先日、来店されたお客様との会話で心配になったことをご紹介します。80代のご主人が奥様の為に車いすをレンタルしたいとのご相談でした。急に車いすが必要になったとのことでお身体の様子をお聞きしたところ、昨日は普通に庭で草むしりを昼までしていたのに、夕方くらいから動きが悪くなって、朝は立ち上がることが難しくなったとのことでした。このお話を聞いてびっくりしました。前の日は午前中でも30℃を超す炎天下で、その中でお昼まで草むしりをされた。熱中症対策をされてはいると思いますが、そもそも炎天下で屋外の作業はなるべく避けた方がよいものです。ご主人は奥様が何で動けなくなったかわからないので病院に行くとのことなので、熱中症の可能性があることをお伝えしました。後日、ご主人にお会いして話したところ原因はいろいろあるようですが、軽い熱中症にもなっていたとのことでした。現在はだいぶ回復されて、車いすももう少ししたら返却できるようになりそうと聞き安心しました。

 

そこで今回のテーマは「高齢者や認知症の熱中症について」です。暑いのはみんな同じ!と思っていませんか?実は同じ条件下で過ごしていても、高齢者や認知症の方の温度の感じ方や身体の反応は大きく異なるんです。知らず知らずのうちに熱中症になっていて緊急搬送されたら大変です。高齢者や認知症の方の熱中症リスクや予防について気になる方は是非続きをご覧ください。

 

まず、高齢者の熱中症リスクについてです。高齢者は温度に対する感覚が弱くなっていることが多く、暑いと感じにくかったり、のどの渇きを感じにくくなっています。また、若者に比べて身体の熱を周囲に逃がす、熱放散能力が低く、深部体温が上昇しやすいのが特徴です。このことにより、部屋が少々暑くても大丈夫だと勘違いして、身体の中には熱がこもった状態となり、室内でも熱中症になってしまいます。

 

認知症の方は高齢者の熱中症リスクに加えて、下記のことに気を付ける必要があります。認知症の症状の多くに判断力の低下があり、判断力の低下により暑さ寒さを正常に判断することができなくなります。高齢になり暑いと感じにくくなるうえに、暑いと感じてもその暑さが危険なものなのかを判断できなくなります。例えば、「暑いから水分を補給しよう」「暑いから室温を下げよう」「暑いから涼しい恰好になろう」こういった判断ができず、夏に厚着で過ごしたり、エアコンをつけなかったり、水分の補給をしなかったりすることで熱中症のリスクがより高まります。

 

高齢者の熱中症対策・予防法について①適切な室内温度管理高齢者がいる部屋の適切な温度は26℃〜28℃といわれています。ここで注意が必要なのが、エアコンで26℃設定にしても、室外温度が高すぎると設定温度まで下がらない場合があります。室内に温度計をつけ、適切な温度になっているかをよく確認しましょう。

 

②こまめな水分補給一度にがぶがぶと飲むのではなく、一口でもよいのでなるべく短い間隔で補給するようにしましょう。(1時間のうちに数回に分けて飲む等)また、カフェインを含む飲料は利尿作用があるので、水やミネラルを含む麦茶やスポーツ飲料などを飲むように心がけましょう。※水だけを飲み続けると汗によってミネラルが失われるので、塩分、ミネラルも補給するよう気を付けましょう。

 

③熱を放出しやすい服装選び汗をかくと洋服内に熱がこもり、熱中症のリスクを高めてしまいます。吸水性・速乾性に優れた服を着用しましょう。綿や麻の素材は、特に熱中症対策に適しています。

 

④夜間は扇風機やサーキュレーターをエアコンと併用夜間は日中と比べると気温が下がるので熱中症自体は起きづらくなります。しかし、エアコンの温度調整と自分の体温調節が合わなくなり、身体に誤作動が起きることで倦怠感が生じる「冷房病」にも注意が必要です。エアコンの冷風を扇風機やサーキュレーターで部屋全体に広げ、室内温度を効率よく下げることがエアコンの設定温度を下げすぎない工夫になります。

 

⑤高齢者は周囲の人がサポート身近に高齢者がいる場合、熱中症を常に意識し、高齢者を一人にしないことが大切です。熱中症は誰でもなる病気ですが、高齢者は自覚症状に乏しいので周りの人が気にかける必要があります。そうは言っても、高齢夫婦の二人暮らしや一人暮らしの方で緊急時の対応が難しい場合もあると思います。そういった場合は、行政の行っている見守り措置や企業の見守りサービスを検討する方法もあります。

 

防府市の取り組みについてご紹介防府市緊急通報装置について

https://www.city.hofu.yamaguchi.jp/soshiki/60/kinntuu.html

防府市では緊急時の対応や日常のご相談にボタン一つでコールセンターに繋がる、緊急通報装置を無料で貸与しています。健康、医療等のお困りごとの相談や安否確認、緊急時には緊急のボタンを押すことでコールセンターに繋がり、内容に合わせて消防本部や親族に連絡され、緊急対応が行われます。貸与の対象者は下記の通りです。1 おおむね65歳以上のひとり暮らしの高齢者で、慢性疾患等により日常生活上注意を要する者2 75歳以上の高齢者のみで世帯を構成している者3  重度心身障害者等のみで世帯を構成している者4 おおむね65歳以上の慢性疾患等を有する高齢者または重度心身障害者等であり、同居する家族が日中不在であること等により、緊急時の通報が困難であると認められる者お申し込みやお問い合わせは防府市役所 高齢福祉課 在宅支援係(1号館1階⑥番窓口)電話:0835-25-2973 FAX:0835-27-0098または、お近くの民生委員さんへご相談ください。

年々暑くなる日本の夏。昔と気温が違うのに昔と同じ対策では危険です。みんなで対策をして乗り切りましょう!!

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かわいい!癒される〜☻と人気のアニマルクッションをご紹介!

こんにちは!山口・防府の福祉用具・介護用品専門店「加賀メディカル」本店スタッフの上田です。

 

ホームページをリニューアルしてもうすぐ1年になりますが、最近、「ホームページを見て来ました」と言われるお客様が増えてスタッフ一同嬉しく思っています!ホームページをご覧いただいた方は、是非お声がけくださいね♪また、ブログの方も役立つ情報を色々発信していきますので引き続きご覧いただければ幸いです。

 

今回は加賀メディカル山口店・営業スタッフの佐藤より耳寄りな情報をゲットしましたのでご紹介いたします。介護用品専門店としては、ちょっと面白い商品のご紹介になります。気になる方は是非続きをご覧ください。

 

座っている時間の長い高齢の方、日頃の介護で疲労がたまっている方、ハードなお仕事でお疲れのケアマネージャーさん。

 

「背中、こっていませんか?」

 

背中ってマッサージしてもらうと、とても気持ちいいですよね?一人では手も届かないし、孫の手についているゴルフボールでは思ったように力も入らず、ただトントンとほぐすだけ。床に置いたボールの上に寝てほぐす方法もありますが、意外に難しいし、わざわざ寝転がるのも大変です・・・。

 

そんな時にピッタリの商品がこちら!!㈱りぶはあと リラワーク 背中ツボ押しクッション

お腹にツボ押しのボールが2つ入っており、椅子に引っ掛けて背中をマッサージすることが出来ます。まず、かわいい見た目に癒されますね(^^♪それぞれに名前がついているので愛着もわいてきます。好きな名前を付けて可愛がるのも楽しそうですね。椅子に引っ掛けるだけなので、誰でもどこでも簡単にツボ押しすることが出来て便利です。

そんな訳で、ご利用者様だけではなく、ご家族様やケアマネージャーさんにも人気が出てきている商品とのことです。ちょっとしたプレゼントなどにもおすすめです♪店頭在庫は置いておりませんので、商品のご購入はご注文にて宜しくお願いいたします。ストレス社会で癒しを求めて、一家に一匹かわいいアニマルクッションはいかがでしょうか?

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紙パンツ・紙おむつ(テープ止め)選び、初心者の方を応援します!!

こんにちは!山口・防府の福祉用具・介護用品専門店「加賀メディカル」本店スタッフの上田です。

 

今回のテーマは介護の相談で多い、「紙パンツ・紙おむつ(テープ止め)・尿取りパッド」についてになります。初めて紙パンツ・紙おむつ(テープ止め)・尿取りパッド購入を検討している方、介護初心者や病院・施設に家族が入所されて紙パンツ等が必要になりそうな方へおおすすめの記事です。

 

当店では、6月のこの時期に紙パンツ・紙おむつのご相談が増えます。防府市は給付事業で在宅寝たきり高齢者等支援(※1)の紙おむつ券(※2)の支給があり、その申請受付が5月、券が支給されるのが6月となっています。加賀メディカルでは、おむつ券をご利用いただけるため、ご注文も兼ねてのご相談が多くなります。※1 給付対象者については市役所へお尋ねください。※2 山口市にもクリーンスマイル券というおむつ購入に補助があります。詳しくは市役所へお尋ねください。

 

初めておむつ券を受け取ったご家族や初めて紙パンツなどを購入される方は何を買えばよいかわからないことが多いです。色々なメーカーが色々な種類の商品を出していて、パッケージを見ただけでは似たような文言が書いてあり彷徨う結果に・・・。何となく安いからと適当に購入して、股の辺から漏れてしまうなんてお話も聞きます。身体に合わない紙パンツや紙おむつを使用すると漏れの原因につながってしまいます。

 

本当に必要な物は何なのか?身体に合う紙パンツ・おむつはどれなのか?

 

これを知る為にはまず、利用する方のお身体の状況を知ることから始まります。基本のウエストサイズやヒップサイズに始まり、ひとりで履き替えられるのか、介助が必要なのか?立った姿勢を保てるか?寝たきりなのか?吸収量はどのくらい必要なのか?(吸収量については、日中・夜間の交換頻度や服用している薬の影響も関係してきます)ムレや肌荒れが気になるか?肌は弱いか?

 

このように紙パンツ、紙おむつを選ぶ際、参考にする項目は多いです。利用する方が病院や施設に入っていると確認するのが難しいかもしれませんが、看護師さん、職員さんにどの程度のものが必要なのかをしっかりと確認することが大切になります。最低限、サイズと吸収量などは調べておくことをお勧めします。

 

紙パンツ、紙おむつ、尿取りパッドの種類について

紙パンツ・主に、ひとりでまたは介助にて立った姿勢が保てる方に向いています。・うす型タイプ、レギュラータイプ、夜用(高吸収)タイプ等、吸収量別に分かれています。・最近のうす型タイプでは、下着のような感覚の見た目もアウターに響かない程うすいタイプも出ています。

 

紙おむつ(テープ止め・おしめタイプ)・主に、トイレに行くことが出来ない方、介助があっても立った姿勢が保てない方、寝たきりで介護が必要な方に向いています。・交換する頻度や時間帯、尿量によって組み合わせるパッドを工夫することをお勧めします。

 

尿取りパッド・主に紙パンツや紙おむつ(テープ止め)の中に敷いて使用するパッドです。・前後にテープが付いたズレにくい紙パンツ用尿パッドや小型・中型・大型のパッド、ムレや肌荒れが気になる方用の肌に優しいタイプのパッドなどがあります。・交換する頻度や時間帯、尿量に合わせて日中用、夜用等使い分けをすることをお勧めします。

 

加賀メディカルでは、 紙パンツ・紙おむつ(テープ止め)・尿取りパッドのご相談はもちろん、

お試し用のサンプルの手配、 商品の配達も無料で行います。

※場所によっては、配達が難しい場合もございます。

初めての紙パンツ・紙おむつ購入は抵抗や恥ずかしさがあるかもしれません。

一人で悩まず、お気軽にご相談ください☻

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急な入院⁉親の服や靴のサイズ知っていますか?

こんにちは!山口・防府の福祉用具・介護用品専門店「加賀メディカル」本店スタッフの上田です。

 

最近は急に暑くなるので春を感じることが減りましたね💦

暑さに慣れていなくて熱中症も増えてくる時期、皆様こまめな水分補給等を心掛けてくださいね。

 

今回のブログのテーマは「親の服や靴のサイズ」についてです。

親と離れて住んでいたり、一緒に住んでいても割と知らない人は多いです。

施設入所を検討している方や入院時に必要な物を知りたい方へおすすめの記事になります。

 

皆さんは急な入院をしたことがありますか?

私は一度だけあります。

調子が悪くかかりつけの病院へ行って、 総合医療センターで検査した方が良いと言われ紹介状を書いてもらい、

検査が終了したら医師から一言、

「今から入院ですね」

まさか入院することになるとは思っていなくて・・・💦

病院から言われた、入院に必要な物を母に連絡し揃えてもらうことに。

主に前開きの肌着や病院内で履く靴(かかとのあるもの)を用意するように言われたのですが、

その時、母に 「靴のサイズ何センチだっけ?」 と言われました。

一緒に生活をしていますが、成人してから靴のサイズの話なんてしたことがありませんでした。

 

実際に来店されるお客様も

「病院に母の前開きの肌着を5枚買ってくるように言われました」

「父が入院することになったので、病院内で履くシューズを買いに来ました」

と言われる方が多いです。

服や靴のことなので「サイズはどのくらいですか?」とお聞きすると多くの方が、

「う〜ん、Mだったような・・・でも、最近痩せてきてたし・・・?」

「靴、サイズわかんないな~、たぶん26センチくらいだったと思う(この方は実際24.5㎝でした)」

このようにお店に来てみたはいいけれど、サイズが分からないことは結構多いんです。また、同じMサイズでもメーカーによっては基準となるサイズが異なる場合もあります。お身体のだいたいのサイズが分かっていれば購入の目安になります。

 

入院時・施設入所時に必要になるものベスト5(当店で相談の多いもの)

①前開きの肌着・前開きのねまき

看護、介護時に着脱しやすい、前開きの肌着・服を推奨されます。面会などが難しい場合もあるので4~5枚用意されることが多いです。前開きはマジックテープ(面ファスナー)のものとプラホックのものがあります。肌着は半袖、七分袖、長袖とあります。半袖や七分袖は点滴や腕でバイタルを測定しやすい利点もあります。ご自分で着替えることが出来るのか、だれかに着せ替えてもらうのか等、お身体の状況によっても選ぶものが変わります。

 

②室内用の靴(院内、施設内用)、リハビリシューズ

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転ばぬ先の杖!旅行のお供におすすめ「折りたたみ杖」

こんにちは!山口・防府の福祉用具・介護用品専門店「加賀メディカル」本店スタッフの上田です。

 

今回のテーマは「折りたたみ杖」についてご紹介します。

「杖は年寄り臭いからまだ使いたくない!!(けど、時々歩くのにふらつくことがある)」「杖は車に乗る時に邪魔だから、足が多少痛くても使わない」「旅行に行くのに杖があると良さそうだけど、その時しか使わないし・・・」こんな風に考えている方におすすめの記事となっています。

 

新緑が目にまぶしい季節、旅行など、ちょっとしたお出掛けに胸を躍らせる方も多いのではないでしょうか?

気候も良く、観光地をたくさん歩かれることもあると思います。普段よりも長い距離を歩くと元気な方でも疲れが出たり、足腰に痛みが出て、せっかくの旅行で辛い思いをしてしまうことも・・・。そんな時に便利なのが「折りたたみ杖」です!

 

杖を使うメリット・歩行を補助、足腰への負担を軽減します高齢者は足腰の筋力が低下しやすく、体がふらついたり、転倒の心配があります。また、体重を支える筋力が不足し、足腰に負担がかかり痛みも出やすくなります。杖を使うことにより、体重が杖にかかるようになり、身体の安定感の向上や転倒の予防、足腰への負担が軽減されます。

 

折りたたみ杖のメリット・必要ない時は折りたたんでカバンへ収納可能旅行など乗り物への乗り換えが多い時に長い杖だと邪魔になることもあります。折りたたみ杖なら3~5分割に折りたたむことが可能でコンパクトに持ち歩くことが可能です。(例)朝日産業 手のひらサイズに小さくたためるステッキ「てのひら」

https://asahi-sg.co.jp/products/tenohira-sutekki/

アルミ製のものが多く、重量も比較的軽いです。

 ・折りたたみ杖があるという安心感普段は使うことに抵抗がある方でも必要な時には杖を使用できることが安心感につながり、外出も楽しく出来ます。

 

★使い方について折りたたみ杖は3~5本のパーツで構成されていて、中にゴムが通っているのでバラバラになりません。組み立て・折りたたみも簡単です。組み立てたら、身長に合わせて高さを変えてご使用ください。

 ・折りたたみ方端のパーツから繋ぎ目部分を引っ張って順番に折りたたみ、ゴムバンド等でまとめ、袋等に入れるだけ。※輪ゴムだとゴムが引っ付いてしまう可能性もあるので注意が必要です。髪留めなどのゴム(シュシュ)等もおすすめです。

 ・組み立て方ゴムバンド等を外すだけで中のゴムの力で元の形状になります。※注意・ゴムの力で戻るのでパーツを持ちながらゆっくりと戻してください。

 ・その他杖の先には滑り止めの為に杖先用のゴムがついています。こちらは定期的な交換が必要となります。詳しくは過去のブログ記事より→https://kaga-medical.co.jp/?p=873

 

「長い距離を歩くのに支えがあると楽かな?」そう思い始めたら杖を使うことを検討してみてください。コンパクトになる折りたたみ杖は旅行やちょっとしたお出掛けにおすすめです。今まで杖を使ったことのない杖初心者の方でも大丈夫!加賀メディカルでは実際の商品を見ながら、使い方についての説明も致します。転ばぬ先の杖。お守り代わりに1本、カバンに入れてみてはいかがでしょうか?

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目の見えない人(視覚障害者)へご紹介、新商品!!音声読書器エンジェルビジョン デスクトップリーダー

こんにちは!山口・防府の福祉用具・介護用品専門店「加賀メディカル」

本店スタッフの上田です。

 

今回のブログは目の見えない人(視覚障害者)・目がほとんど見えない人向けの新商品をご紹介します。

目が見えない、ほとんど見えないけど、持っている本が読みたい。購入した商品の取扱説明書が読みたい。商品パッケージに書いてある内容が知りたい等々・・・お手元の文書を読み上げてくれるのでお勧めです。

 

株式会社システムギアビジョン音声読書器 エンジェルビジョン デスクトップリーダーリンク先→https://www.sgv.co.jp/prd/reader/angel_vision-desktop_reader.html

 

使い方は簡単。電源を入れて、原稿を置くだけ。撮影された活字文章をクリアな音声で読み上げます。

 

メーカーより取り寄せでお試し器を使ってみた感想は、ポットのようなデザインで今までの音声読書器より、コンパクトで持ち運びができるのが良いと感じました。読み取る際に感じたのは、活字文章は問題なく読み上げられ、聞き取りやすいと感じました。ただし活字文章の読み取りを想定されているためか、手書きの文字は癖がある為、少し読み取りにくいように感じました。あとは、読んでいく方向を確認して文章を撮影しないと本来の文章通りに読まず、横に読んで欲しいところを縦に読んでしまったりするところは注意が必要かなと感じました。メーカー説明によれば、指さした箇所から読み込みを始める「指さしモード」なども上手に使えば思った通りに読み上げも出来るとのことでした。

実際に視覚障害のある2人の方に試していただいた感想では、ボタンの数は少なめで凹凸がわかりやすく、使いやすい。本を読むのに音声も聞きやすい。等々の感想をいただきました。

 

80代で視覚障害のある方は、使用に関して問題なくできたとのことでした。ただ、手先も少し不自由になっているため、本のページをめくる方が大変とのことで、今回は購入を見送られましたが、以前読んでいた本を久しぶりに読めたことはよかったとお話しされました。

 

50代の視覚障害のある方にもお試しいただいき、読み取るカメラが本体ボタンから直線状にあり、手探りで原稿もセットしやすいと好評で購入もされました。

こういった「視覚障害者用音声読書器」や「視覚障害者用拡大読書器」などは各自治体の日常生活用具給付制度により給付を受けられる可能性があります。詳しくは、各自治体の障害福祉窓口にご確認となります。加賀メディカルから自治体窓口へ確認することも出来ます。今回ご紹介したように実際にメーカーよりお取り寄せしてお試しいただくことも出来ます。お気軽にご相談くださいませ。

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入浴時はヒートショックにご用心!シャワーチェア(入浴用椅子)利用のすすめ

こんにちは!山口・防府の福祉用具・介護用品専門店「加賀メディカル」

本店スタッフの上田です。

 

立春は過ぎても、時々寒い日がありますね。

寒さが大の苦手な私は 寒い時お風呂に入る前がつらく感じます。

暖かい部屋から出て、冷たい廊下を通り脱衣所で服を脱ぐ・・・。

寒さのあまり、いち早く湯船につかりたーい!温まりたーい!と思ってしまいます。

でも、その考えがとっても危険なんです!

 

今回のテーマは

意外と知らいない「ヒートショックとその対策」になります。

特に冬の入浴は危険がいっぱいです。

高齢になると体の機能も低下するのでしっかりとした対策が必要となります。

シャワーチェアの活用についても紹介していますので

参考にしていただければ幸いです。

 

まず、ヒートショックについてですが、

急激な環境温度(室温等)の変化で

血圧が上下に大きく変動することがきっかけとなり、

失神や心筋梗塞・脳梗塞が起こりやすくなります。

特に冬季の入浴時に多く、

そのことが原因で湯船で溺れたり、転倒する危険性が高まります。

令和3年の統計では 65歳以上の浴室での死亡者数は約4750人で

交通事故死亡者数約2150人のおよそ2倍にもなります。

高齢の方だけでなく、

高血圧・糖尿病・脂質異常症・動脈硬化などの持病がある方の

危険性も高くなるので注意が必要です。

 

ヒートショック予防方法

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①入浴前に脱衣所と浴室を暖かくしておく

②湯船につかる前に、シャワーやかけ湯を足元から順番にして体を温める

③お湯の温度はぬるめ(41℃以下)とし、10分以上の長湯は避ける

④入浴前後には脱水を避けるため、コップ1杯分の水分補給をする

⑤一時的に血圧が下がるので、入浴前のアルコール摂取、食後すぐの入浴は避ける

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雨や雪で滑らないために、杖のゴムを見直しましょう!

こんにちは!山口・防府の福祉用具・介護用品専門店「加賀メディカル」 本店スタッフの上田です。

 

あまり雪の積もらない防府市でも久しぶりに雪が積もりました!

雪を見てテンションが上がったので、

お昼休みに 当店スタッフ岡村と一緒に小さい雪だるまを量産しました♪

冷たさで手はかじかみましたが、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 

しかし、雪の日は 歩行する時や車の運転で滑ることに注意が必要ですよね?

気を付けていても、ツルッと滑ってしまいます。

下肢筋力の低下している高齢者の方だと歩行の時は特に危険です。

普段から安全のために杖を使用されている方にも意外な落とし穴があります。

杖があるから滑らないよ?と安心している方におすすめ!

今回のテーマは「杖の先ゴムについて」です。

 

福祉用具の1本杖(T字状杖)・4点杖(他点杖)・松葉杖など、

ほとんどの杖先(地面に接地する先)にゴムがついています。

このゴムは主に滑り止めの役割を持っており、 杖本体の保護にもなります。

安全に歩行するためには欠かせない部品となっています。

来店されるお客様に多いのが、

「この杖を気に入っていてずっと使っているよ」

「父(母)の形見の杖で、ついに自分が使うようになった」

とお話しされる方です。

色々な思い入れがあったり、物を大切にされるため、

1本の杖を長く使用される方が多いです。

とても素敵なことでこれからも変わらず大切に使用していただきたいと思います。

しかし、そこには思わぬ落とし穴もあります。

それが「杖の先ゴム」の状態になります。

 

実は杖先ゴムは劣化するので定期的な交換が必要となります。

交換時期の目安としてメーカーが推奨しているのは 半年〜1年くらいとなっています。

全く使用していなかったとしても、 Read more

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