梅雨に備えて!車いすの雨の日対策しませんか?

こんにちは!山口・防府の福祉用具・介護用品専門店「加賀メディカル」
本店スタッフの上田です。

 

九州南部は梅雨入りしましたね〜。その他の地域も梅雨のはしりなのか、どんよりとしたお天気が増えましたね。

雨が降ると外出の時に、傘やカッパを用意しないといけなくなり、外出のハードルがグンと高くなりますよね😓

特に車いすだと雨の日は乗る人も介助する人も雨対策が必要となり大変です。

 

そこで今回のテーマは、

「車いす用レインコート(雨具)」
についてです。

 

梅雨時期はもちろん、急な雨の時にも重宝する、
車いす用レインコート(雨具)をご紹介します。
雨の日に車いすで外出するのには、準備と対策が必要です。
車いすをこれから使用する方、現在使用している方におすすめ記事です。
気になる方は続きをご覧ください。

 

一言にレインコート(雨具)と言っても様々なタイプがあり、
それぞれに特徴があるので、使用用途に合ったものを選ぶことが大切です。

 

●種類について

・腕付き(袖あり)レインコートタイプ

メリット・・・自走(車いすを自分で操作する)時に便利。操作しやすい。
デメリット・・・着脱が少ししにくい

 

・ポンチョタイプ(袖なし)

メリット・・・頭からかぶるだけで着脱簡単。急な雨の時でも素早く着脱可能。
デメリット・・・風に弱く、めくれ上がる可能性あり。
        (車いす下部に固定できるタイプだと便利)

 

・タイヤが隠れる横の長いタイプ

メリット・・・タイヤへの巻き込みの可能性が少ない。
デメリット・・・雨が横から入ることがある。(隙間なく着用できるものだと安心)

 

・タイヤが隠れない横が短いタイプ

メリット・・・タイヤへの巻き込みの可能性が少ない。
デメリット・・・雨が横から入ることがある。(隙間なく着用できるものだと安心)

  

●その他注意していただきたいこと

・電動車いすは雨の日、要注意!!

ある程度の水への対策はされていますが、「電動」ですので、  雨や雪の日は注意が必要です。

特に、コントローラー部分は操作をするために、車いすの外に出ているので、 なるべく濡れない対策が必要です。

ジョイスティックタイプのように手元が見えなくても操作が出来るタイプは、
身体から車いすまで全体を覆えるポンチョタイプがおすすめです。

※用意できない場合は、コントローラー部分をビニール袋等で覆うような
応急処置をした方が良いです。

・雨の日は視界が悪いので注意!

雨の日は視界が悪いので、車・自転車などから車いすは見えにくくなります。
レインコート見えやすい箇所に反射材をつけたりするなどの
工夫をすると事故などのリスクを減らすことが出来ます。

 

商品例:はおるっちゃレイン(写真は袖ありコートタイプ)

メーカー:弘進ゴム株式会社

https://www.kohshin-grp.co.jp/health/search/h0001.html

 

車いすでも雨の日に気兼ねなく外出を楽しみたい方、
通院など、どうしても出なくてはいけない時にも助かる車いす用レインコート。
本格的な梅雨入り前に揃えてみてはいかがでしょうか?
気になる方は、お気軽にお問い合わせください。