こんにちは!山口・防府の福祉用具・介護用品専門店「加賀メディカル」
本店スタッフの上田です。
最近こんなことはありませんか?
・立ち上がる時に「よっこいしょっ!!」と言わないと立ち上がれない
![](https://kaga-medical.co.jp/wp-content/uploads/2024/02/手すり男性.png)
・何かにつかまっていないとよろよろしてしまう
こんな風に思ったことはありませんか?
「ここに手すりがあれば・・・」
「ちょっとつかまるところが欲しい」
「介護保険の認定を持っているけど、手すりの取り付けには補助は出ないの?」
![](https://kaga-medical.co.jp/wp-content/uploads/2023/11/高齢者はてな.png)
ホームセンターでも手すりの材料は売っています。
でも、費用を全部自分で出して、安全に取り付けられますか?
せっかく手すりを取り付けるなら
安全に使用でき、費用も抑えられるとうれしいですよね。
今回の記事は 「介護保険利用での住宅改修・手すり編」をお届けします。
ぜひ続きをご覧ください。
まず、高齢になると下肢筋力の低下により、
立ち上がりや歩行が困難になり、
転倒リスクが高くなります。
![](https://kaga-medical.co.jp/wp-content/uploads/2024/02/転ぶおじいさん.jpg)
実際、高齢者(65歳以上)の家庭内事故のうち
約80%は転倒によるものとなっています。
ご利用者様の生活動線に合わせて手すりを設置することは、
転倒リスクを回避したり、
普段の生活を過ごしやすくするために大切なことです。
手すりの取り付けは介護保険の認定を受けている方は「住宅改修に対する給付」の対象となります。
詳しくは→https://kaga-medical.co.jp/?page_id=601?lang_ver=Un4il2803
介護保険の認定を受けている方、
お1人につき20万円を上限として、1~3割の自己負担で工事ができます。
(要支援、要介護区分にかかわらず、合計所得金額に応じて負担割合が決まります)
(要介護状態区分が3段階重くなった時、または転居は再度20万円までの支給限度基準額が設定されます)
申請の流れ
①住宅改修についてケアマネージャー・弊社営業担当者などに相談
②ご自宅へ訪問(状況確認、工事前写真)
③住宅改修プラン検討、お見積もり提示
④決定後、市役所への事前申請
⑤施工、完成(工事後写真)
⑥市役所への事後申請
よくご相談のある手すり取り付け例
・玄関の上がりかまちの上がり降りの補助に縦手すり
・廊下の伝い歩きに横手すり
・トイレの立ち上がりにL字型などの手すり
・浴室での移動、浴槽へ入る時の補助に
・玄関外のアプローチでの補助に
・階段の上がり降りの補助に・・・等
![](https://kaga-medical.co.jp/wp-content/uploads/2024/02/階段てすり前後.jpg)
ここで注意が必要なのが、
補助はお1人様、一生涯に20万円までということです。
ここにも、あそこにも、手すりを付けたい。
一度にたくさんの手すりを付けたいとのご相談があります。
せっかく補助があるのだから 補助を使っとかないと損!
そんな感じであまり必要度の高くない所まで手すりを付け、
あとあと、もっと必要な住宅改修をしようとしたときに
補助がなく、全額実費になってしまうことも。
![](https://kaga-medical.co.jp/wp-content/uploads/2024/02/驚く高齢男性.png)
せっかくの補助は必要な時に、
しっかりと使えるように今後のことも考えて検討しましょう。
また、工事を必要としない置き型などの手すりは
介護保険での貸与の対象となるものもありますので
ご利用者様の身体状況や使い勝手、今後のことも含めて、
レンタルをする方が良いのか、
工事で取り付けた方が良いのかを検討するのがおすすめです。
![](https://kaga-medical.co.jp/wp-content/uploads/2024/02/シコク BSモアてすり使用例-1024x680.jpg)
手すりをどこにつけようか?どんなタイプの手すりが使いやすいか?
よくわからなくても大丈夫です!
加賀メディカルでは訪問や見積もり無料!
![](https://kaga-medical.co.jp/wp-content/uploads/2024/02/提案する人.png)
申請事もまとめてお任せいただけます。
在宅介護における身体機能を熟知した住環境のプロが
丁寧にサポートいたします。
お気軽にご相談くださいませ。