紙パンツ・紙おむつ(テープ止め)選び、初心者の方を応援します!!

こんにちは!山口・防府の福祉用具・介護用品専門店「加賀メディカル」
本店スタッフの上田です。

 

今回のテーマは介護の相談で多い、
「紙パンツ・紙おむつ(テープ止め)・尿取りパッド」
についてになります。
初めて紙パンツ・紙おむつ(テープ止め)・尿取りパッド購入を検討している方、
介護初心者や病院・施設に家族が入所されて紙パンツ等が必要になりそうな方へおおすすめの記事です。

 

当店では、6月のこの時期に紙パンツ・紙おむつのご相談が増えます。
防府市は給付事業で在宅寝たきり高齢者等支援(※1)の
紙おむつ券(※2)の支給があり、
その申請受付が5月、券が支給されるのが6月となっています。
加賀メディカルでは、おむつ券をご利用いただけるため、
ご注文も兼ねてのご相談が多くなります。
※1 給付対象者については市役所へお尋ねください。
※2 山口市にもクリーンスマイル券というおむつ購入に補助があります。詳しくは市役所へお尋ねください。

 

初めておむつ券を受け取ったご家族や
初めて紙パンツなどを購入される方は何を買えばよいかわからないことが多いです。
色々なメーカーが色々な種類の商品を出していて、
パッケージを見ただけでは似たような文言が書いてあり彷徨う結果に・・・。
何となく安いからと適当に購入して、股の辺から漏れてしまうなんてお話も聞きます。
身体に合わない紙パンツや紙おむつを使用すると漏れの原因につながってしまいます。

 

本当に必要な物は何なのか?身体に合う紙パンツ・おむつはどれなのか?

 

これを知る為にはまず、利用する方のお身体の状況を知ることから始まります。
基本のウエストサイズやヒップサイズに始まり、
ひとりで履き替えられるのか、介助が必要なのか?
立った姿勢を保てるか?寝たきりなのか?
吸収量はどのくらい必要なのか?
(吸収量については、日中・夜間の交換頻度や服用している薬の影響も関係してきます)
ムレや肌荒れが気になるか?肌は弱いか?

 

このように紙パンツ、紙おむつを選ぶ際、参考にする項目は多いです。
利用する方が病院や施設に入っていると確認するのが難しいかもしれませんが、
看護師さん、職員さんにどの程度のものが必要なのかをしっかりと確認することが大切になります。
最低限、サイズと吸収量などは調べておくことをお勧めします。

 

紙パンツ、紙おむつ、尿取りパッドの種類について


紙パンツ
・主に、ひとりでまたは介助にて立った姿勢が保てる方に向いています。
・うす型タイプ、レギュラータイプ、夜用(高吸収)タイプ等、吸収量別に分かれています。
・最近のうす型タイプでは、下着のような感覚の見た目もアウターに響かない程うすいタイプも出ています。

 

紙おむつ(テープ止め・おしめタイプ)
・主に、トイレに行くことが出来ない方、介助があっても立った姿勢が保てない方、
寝たきりで介護が必要な方に向いています。
・交換する頻度や時間帯、尿量によって組み合わせるパッドを工夫することをお勧めします。

 

尿取りパッド
・主に紙パンツや紙おむつ(テープ止め)の中に敷いて使用するパッドです。
・前後にテープが付いたズレにくい紙パンツ用尿パッドや小型・中型・大型のパッド、
ムレや肌荒れが気になる方用の肌に優しいタイプのパッドなどがあります。
・交換する頻度や時間帯、尿量に合わせて日中用、夜用等使い分けをすることをお勧めします。

 

加賀メディカルでは、 紙パンツ・紙おむつ(テープ止め)・尿取りパッドのご相談はもちろん、

お試し用のサンプルの手配、 商品の配達も無料で行います。

※場所によっては、配達が難しい場合もございます。

初めての紙パンツ・紙おむつ購入は抵抗や恥ずかしさがあるかもしれません。

一人で悩まず、お気軽にご相談ください☻