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認知症のお困りごと相談例〜紙おむつを裂く行動の裏に解決のヒントがありました〜 – (有)加賀メディカル

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認知症のお困りごと相談例〜紙おむつを裂く行動の裏に解決のヒントがありました〜

こんにちは!山口・防府の福祉用具・介護用品専門店「加賀メディカル」
本店スタッフの上田です。

 

残暑とは名ばかりで、とても暑い日が続きますね💦

熱中症に気を付けて、しっかり水分、塩分の補給をしましょうね〜☻

高齢者の熱中症対策についてはこちらから→https://kaga-medical.co.jp/?p=1701&lang=ja

 

今回のテーマは

「認知症のお困りごと相談例〜紙おむつを裂く行動の裏に解決のヒントがありました〜」です。

 

認知症の介護をしている方からの相談で多いものに、
履いている紙おむつ等を勝手に脱がれたり、裂かれてしまうと言うものがあります。
おむつ等の消費枚数が増え、昨今の値上がりも重なり、ご家庭の負担も大変なものとなります(泣)
また、脱いだ後の紙おむつをそのままにしたり、隠されることも多く、不衛生な状態になることも。

 

今回のブログでは、上記のようなお悩みが改善された一事例について書いています。
同じようなお悩みの全てに該当する訳ではありませんが、解決のヒントになればと思います。

 

弊社スタッフが認知症の方のご自宅に、紙おむつの配達に伺った際のご家族との話になります。
定期的にご注文をいただいている方で、紙おむつのサイズがいつもと異なり、一回り大きいものでご注文されていました。

 

「今回、紙おむつのサイズが大きいですが、体調等おかわりがございましたか?」

 

 

「そのことなんですが、この間デイサービスから帰ってきた時に、いつも履いているのと違う紙おむつを履いて帰ってきたから聞いてみたんです」

 

お話を伺ったところ、今までピッタリとしたサイズの紙おむつを履いていて、
漏れたりすることはなかったのですが、おむつを裂いてしまう事が多かったとのこと。
今回デイサービスでお風呂上がりに紙おむつを履かせるのに、今までのサイズのものを履かせる際、
肌にひっつき、きちんと履かせるのが難しかったため一回り大きいサイズに変えたとのことでした。
そうすると紙おむつを裂くこともなく、落ち着いて過ごされたとのことでした。

 

「もしかしたら、ピッタリとした紙おむつが嫌で裂いていたのかも?」

ということで一回り大きいサイズの紙おむつをご注文されたとのことでした。
実際にその後、紙おむつを裂くことが減り、落ち着いておられ、漏れることもなかったそうです。

 

認知症の方は自分の状況を説明することや感情を伝えることが難しいことがあります。

 

今回の件では、ピッタリとしたサイズの紙おむつが本人的には、何らかの理由で不快に感じていて、
言葉にすることが難しく、結果として裂くという行動にあらわれていたようです。
この行動が今回はサイズを見直すきっかけとなりました。

 

認知症で困るような行動を何度も繰り返す場合、
何度言っても聞いてくれないと、言う方も言われる方も互いに辛い思いをしてしまいます。
なぜこのような行動をするのか考えてみると、
今使っているものが合っていない等、見直すきっかけとなる可能性があります。

加賀メディカルでは、紙おむつや尿取りパッド等のサンプルをお試しいただくこともできます。
お気軽にスタッフまでご相談くださいませ。


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